『ヤァヤァシスターズの聖なる秘密』
2002年アメリカ
監督・脚本:カーリー・クーリー
出演:サンドラ・ブロック、エレン・バースティン、マギー・スミス、フィオヌーラ・フラナガン、チェリー・ジョーンズ、アシュレイ・ジャド
- oyo的お勧め度:★★★★☆(3.5かな?)
- どんな時みるとよい?:「女性の生き方について、母娘関係について考えたい時」
恵比寿で単観上映してる時から目はつけていたんだけど、なかなか見れてなかっただけに、楽しみにしてました。特に印象に残るって言うわけではないのですが、親子三代にわたる女性と母親をテーマにした作品で、家族での「役割」に関して母も女性であったということ、親が次の世代に何を伝えるか、とかそういうことを盛り込んでいるから、それなりに深みはあったかも。特に、母親であると同時に「女であること」「一人の弱さをもった人間であること」を優先してしまうがゆえに、子供をかわいがりきれなくなり、精神まで破綻してしまうところは見てて痛々しかった。(ま、それなりの形で克服するんだけど。)
熟年女性ヤァヤァシスターズのパワフルさがとてもコミカル。おばちゃん4人組(豪華キャスト!)の友情がいいなって素直に感じられる。古きよき南部アメリカの雰囲気もわざとらしくなくってよろしい。エレン・バースティンはきれいな人だわね、いつみても。サンドラ・ブロックが凡人に見える。アシュレイ・ジャドはいかれ役と言えるけど、いい演技してるな−って感じ。古典的に美しいわ。
見た後にじわじわとよさがわかってくる類のいい作品。
■本日の数値:明日!
■本日のお酒:昨日のヤンヤのせいで本日は酒抜き。
■明日の自分へ:「計画的に。」
→ (洗濯中)かわうそみーちゃん→(洗濯後)プリンスみーちゃん
実はこれ書いている時点で、翌日の4時。というのも、今週末は土曜は出社、かつ大雪だったはずなので、出勤必要なしかつ晴れになったら予定はまったくなし。しかも、昨夜もにいちゃんとまきちゃんがお酒と食べ物を持ってやってきて、明け方までやんややんやの飲み会。おかげさまで、目はピカピカ。平日に匹敵するPCとのにらめっこ。なので、相変わらずの国内時差状態。まるで学生な生活だわ。