白いカラス − Human Stain
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原題: The Human Stain
ジャンル: ドラマ 製作年: 2003年
製作国: アメリカ 本編分数: 108分
監督 ロバート・ベントン
キャスト:ニコール・キッドマン、アンソニー・ホプキンス、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズ
コールマン・シルクはユダヤ人で初めての古典文学教授だった。しかし、講義中に発した一言が黒人差別だと批判され、辞職に追い込まれてしまう。怒りをぶつけるため、コールマンは作家のネイサン・ザッカーマンに、この事件を本にしてくれと依頼する。ネイサンは断るが、2人の間には不思議な友情が芽生えていった。しばらくして、コールマンにはフォーニアという若い恋人が出来る。幼少時代の虐待が誰にも言えない心の傷となっているフォーニア。しかし、コールマンこそ、決して知られてはいけない秘密があるのだった。
キャスト、豪華すぎ。最も愛するアンソニー・ホプキンスとエド・ハリスがでており、ゲイリー・シニーズまで。うーん。それだけでも、星三つ!
・・・なんて見てたけど、ピュリッツアー賞作家の原作、監督は『クレイマー、クレイマー』のロバート・ベントン。結構重い作品だった。
コールマンは、白い肌を持って生まれてしまい、可能性に満ちた人生を手に入れるため、自分の人種を偽い続ける。長年連れ添った妻にまで。養父の虐待、夫の暴力、そして自己の過失による子供の死で深く傷ついている。二人が「白いカラス」なのだそうだが・・・・。
うむ。人間って、魂が呼び合うと、こんな二人でも愛し合っちゃうの?執拗に、隠しこだわる過去を持ち、お互いがやっと語り始めた時に訪れる悲劇。それをザッカーマンが静かに見ている。私にはとても難しい映画だったのだが、寒い寒い、白い景色が印象的だった。
満足度:★★★★☆
きあおら〜。←何か勘違い。
有給5日目。あぁ、この書き方と言い、最後尾のカウントダウンと言い、だんだん病んできたとです・・・。今日は4日ぶりに化粧をして、でかけるとです・・・。