おひさしぶりです。Oyoです。
2008年の夏より長らくお休みしていましたが、戻ってまいりました♪

2008年7月~2009年12月は、Mixiの日記を編集して掲載しました。

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2010年からはお引越しをし、こちらで日記かいてます。
Oyoの企み。~ブルキナファソ編
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これからもよろしくお願いします。

らぶ。

ライフ・オブ・デビット・ゲイル


というわけで、いつもと違って朝から映画@WOWOW

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ジャンル:社会派ドラマ 製作年:2003年
製作国:アメリカ 言語:字幕(日本語)
本編分数:130 監督:アラン・パーカー
出演:ケヴィン・スペイシーケイト・ウィンスレットローラ・リニー

同僚の女性を殺した罪で死刑宣告を受けた元大学教授。死刑執行まで3日となったとき、彼は手記を書いてもらうために記者と面会する。話を聞く記者は、彼の無実を確信し、死刑判決を覆そうとするが…。『フェーム』『ミシシッピー・バーニング』など、多くのジャンルで傑作や問題作を生み出してきたアラン・パーカー監督による、衝撃的な展開をみせるサスペンス。


最後は、あっけにとられてしまいました。ザッツ・サスペンス!って感じですな。
映画が変わってもいつもながらの謎な雰囲気をかもし出すケビン・スペーシー。『L.A.コンフィデンシャル』からほれ込み、それ以降の映画はすべて拝見しておりますが、この作品でもはまり役、ですねえ。
死刑反対運動に加わりながらも死刑にされてしまう元大学哲学教授。多分最初はそれほど深く傾倒していないと思われるけど、同僚の運動や自分がふとしたきっかけでレイプ事件に巻き込まれることで、どんどんのめりこんで良く感じ。「死刑囚は本当に死に値する罪を犯しているのか」から「人が人を裁いていいのか」まで、死刑制度論争に関心があまりなくてもつい考えさえられてしまう。
ケイト・ウインスレット演じる記者の目線で、ゲイルの最後の4日間を紐解いていくんだけど、決してハッピーエンドじゃない結末に、結構落ちるんですが、最後の最後でこうくるか!って感じでした。公式HPに出ていた「あなたはこの結末に納得できますか・・・」うむ。考えるべきです。


満足度:★★★★★