おひさしぶりです。Oyoです。
2008年の夏より長らくお休みしていましたが、戻ってまいりました♪

2008年7月~2009年12月は、Mixiの日記を編集して掲載しました。

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2010年からはお引越しをし、こちらで日記かいてます。
Oyoの企み。~ブルキナファソ編
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これからもよろしくお願いします。

らぶ。

Oscar Day

というわけで。本日は、年に一度のAcademy Awardの日なのです。あちらは夜に盛り上がってますが、こちらは朝早起きして、家事を済ませて朝の9時にはスタンバイという、なんとも健全っぷり。10年くらい前から私の年中行事のひとつになっている。(しかも、毎年会社は自主休業さ。)

小さい頃のディズニーを抜くと、私の映画経験は、中学2年のときに初めて自分でお金を払って『Pretty Woman』を観に行ったのが始まり。『ナントカ物語』とかそういうのは見ただろうけど、それまでの記憶はあいまいなんで、初体験は鮮明に覚えてる。とにかく、その非現実に魅せられた。(そりゃそうだ。あたしゃ、シンデレラなんか夢見たこたぁ、ない。)

で、今年もレットカーペットから、夜のパーティ中継までしっかり見たさ。(仕事しながらだが。)今年は、そうだなあ。とってもしすてまちっくなイメージ。いっつもスケジュールはオシオシだから、運営する側はすごく気を使ってたんだろうな感が満載。主要な賞以外はコンテストさながら、ノミネートされた方々は全員舞台の後方で控えてるし。(時間短縮目的?) 受賞者のコメントはさっぱりしたものばっかだし。誰がどう苦笑されるか、やらかしてくれるか楽しみにしてたんだけど。 パフォーマービヨンセばっかだし。まるで着せ替えバービー人形だったわ。

あとはー、うーん。スコセッシさん、監督賞か作品賞どっちかはとるかなって思ってたけど、終わってみると「ビバ!イーストウッド」モード一色。イーストウッドは尊敬するけど。) ちょっとアメリカ、病んでる?疲れてる?という印象を受けた。正統派が順当に評価される感じで。司会のクリス・ロックは、やや毒舌だったけど、こんな→前批判ほどじゃなかった。

確かに、『アビエーター』は大作(らしい)だし、スコセッシっぽくないし、目立って大作なわけじゃなさそうだし、ディカプリオくんはトラウマ克服のためにがんばってたけど、プラダスーツを正当にまとって現れた風格は、乞う将来ご期待!って感じだったから。『Ray』のレイ・チャールズ生き写しのジェイミー・フォックスが妥当。なのに、日本のマスコミは「レオ様、残念!」ってのばっかでビツクリ。
うれしかったのは、モーガン・フリーマンの念願受賞。かなり好きな俳優さんなので、のっけの受賞はかなり感動して涙がちょちょぎれますたわ。後は、ケイト・ブランシェット助演女優賞は、さすが!って感じでキャサリン・ヘップバーンは楽しみ。(エリザベスは格別だけどね。)
しかし、主演女優のヒラリー・スワンクは、『Boys don't cry』以来だけど、そもそもこの人って、これ以外に何か主要な演技してる?って感じで、主演すればもれなくOscarって感じで、なんともラッキーな部類に入ると思うのは私だけ?やっぱり作品と監督に恵まれるのは強運だわって思ったり。

アカデミー賞授賞式観て、映画を心から愛している人たちが、お互いに称えあっているのはやっぱりいいなって思う。アジア映画だって元気だし、いまさらハリウッドっていうのも・・・・っていう意見もあるけど、やっぱり「映画を愛する人がいるかぎり、映画を作り続ける」情熱を持ったハリウッドが大好きだ。